座布団って意外と汚れがち!?
日々の生活で使う座布団は、いつの間にか汚れが染み付いてしまっていることもありがちかもしれません。
また、飲食を伴うシーンで使う機会が多いためか、飲み物などをこぼしてしまうことも。
水分を含んだ汚れは、座布団の中まで染み込んでしまいます。
お客様からも「座布団が汚れたんだけど、洗えますか?」といったご相談をいただく事がありますが、
結論を言うと「綿(ワタ)の座布団は洗えません」。家庭の洗濯機で洗うとワタ切れや片寄りが起きたり、ワタの乾燥が難しいためです。
撥水加工で清潔さが保たれる

-
撥水ヌード京座布団&カバーセット
撥水ヌード京座布団&カバーは、カバーに汚れを吸いとらせ、汚れたカバーは洗濯するという発想。座布団の生地に撥水加工を施す事で、中綿(ワタ)まで汚れが染み込むのを緩和します。
-
いつでも清潔
座布団の上で飲み物をこぼした時は、カバーを外して洗い、座布団の濡れた部分をさっと拭き取れば、いつでも清潔な状態に保てます。
※防水ではありませんので、水分汚れを放置すると染み込む恐れがあります。早めにお拭き取りください。
-
座布団のお手入れ
意外と汚れがちな座布団ですが、汚れた時にきちんとお手入れをしておけば、清潔さを保っておけます。座布団の軽い汚れは洗剤などを薄めたものか、水をつけた布か雑巾を固く絞り、なるべくすぐに拭き取ると綺麗に落とせます。
-
カバーはお好みの色柄で
お好みの色・柄を生地見本より選んで、職人が手づくりで仕立てるオーダーメイドです。ひとつひとつ心を込めてお仕立ていたします。
⇒生地見本はこちら
-
職人の細やかな技
洛中高岡屋の京座布団は、綿(わた)を隅々まできっちり詰め、伝統的な布団作りの手法を用いて、職人が手作りしています。一枚づつ手で綿を入れる事で四隅までしっかり綿が入り、機械生産では生み出せない「心地よさ」と「美しい形」を生み出しています。
-
こだわりの中わた
わたの配合率は、老舗百貨店と合成繊維メーカーと共同で開発して以来、「綿70%・ポリエステル30%」という比率を50年以上守り続けています。綿わたにポリエステルわたを少し加えることで、ふかふかしすぎない程よい硬さとなり、心地よく座れます。