洛中高岡屋が長寿祝い用に提案する祝寿座布団は、職人が長寿の節目を迎える自分の親に向けて「自分にしかできないお祝いの品を贈りたい」
と考えた事をきっかけに、試行錯誤をかさねて新たに作り出した、細部にまで「職人のこだわり」と「おもてなしの心」が詰まった他に無い座布団です。
今では目にする機会が少なくなりましたが、かつては婚礼の必需品だった婚礼布団は中央部分には鮮やかな生地を使い、
その周囲を絵画の額縁の様に見立てて無地で軽い生地を使い仕立てていました。
祝寿座布団は一生に一度の特別な場面で使われてきた婚礼布団を作る業を座布団作りに応用し、
長寿のお祝いにまつわる色の生地を中央部分、額部分にそれぞれに用いて仕立てます。
伝統の技を駆使して作った祝寿座布団は、長く座っても疲れにくく、じっくり体に馴染んでゆきます。
この「婚礼布団と同じ形の特殊な構造」以外にも、洛中高岡屋の職人が仕立てる座布団には3つの大きな特色があります。